ブログでデジカメケースを見て・・・といらっしゃったお客様。
デジカメは、Ricoh製のCX1です。
筐体は主人のものとほぼ同じ。
生地は、「縞の物があれば」とのことでしたので、染の縞をお勧めしました。
気に入っていただき、こちらでお誂えとなりました。
出来上がってみれば、なかなかすっきりとしたよい物となりました。
このタイプのケースは、これで4つ目です。
その前の3つは同じ生地で誂えました。
興味のある方は、過去記事をごらんください。
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●1つめ(女性のお客様)
●2つめ(主人の)
(この記事だけ主人のブログへ飛びます。)
●3つめ(男性のお客様)
このケースは、バッグなどに使う厚手の芯を2枚の本体布で挟んで、
バイアステープで端を包みながら、マチ布を挟み込んで行きます。
マチ布は、先に片側を本体に固定してからバイアステープで包みます。
立体になるときが、難しいところです。
一通り、ぐるりと縫ったら、表側へは、バイアステープを手縫いで
縦まつりでまつりつけます。
仕上げにアイロンをかければ、カーブの連続のバイアステープも
落ち着きます。
マチ布の片方には、ループを挟み込んであり、二重カンをつけます。
デジカメのストラップをこのカンに通していただけば、撮影時に
ケースが邪魔にならず、また納めた時にも、ストラップがケース内に
入ってしまうこともなく、使い勝手がいいようです。

(目立たないけど、ぶん屋印も打たせていただきました。)
ぶん屋では、お誂えも随時承っております。ぜひ、ご相談ください。