午後一番に袋井で仕事があった木曜日は、お世話になったお客様へ、
退職の挨拶に回りました。
国道1号線、金木犀の香りで一杯です。
車の窓から季節を感じられるこの時期は気持ちのいいドライブです。
閉めきってエアコンは、乙じゃない。
この時期だけのいい香りを楽しむ移動は、いいものです。
わたしは、今の会社を勤めて6年と2カ月で退職します。
その間、何十軒、何百軒のお客様を訪問したことか。
いろんな勉強をさせていただきました。
社内外注のような立場で、同僚の営業さんは、仲間でありお客さんであり、
その向こうにエンドユーザがあり、気の抜けない毎日でした。
スタッフ仲間とのほっとする会話や、お客様に喜んでいただいた事例が
励みとなり、ここまで勤めることができました。
家庭を持つわたしが仕事に全力投球できたのは、
主人の多大なる理解があったからなのはいうまでもありません。
会社では、早く帰れば会社の皆に申し訳なくて、
家には早く帰らないと主人に申し訳なくて、
わたしの心は板挟みでくたびれてしまいました。
わたしたちスタッフは60名近い営業さんに対して、
同じ商品群で2名しか担当がいません。
わたしの退職は、9月には宣言しましたから、10月の人事で補充があると
思っていました。
ところが、補充はなかった。
会社は後輩一人で60名の営業をさばけ、と言っています。
わたしのこれまでの活動すら馬鹿にされたようにも感じて、会社にはほとほと
がっかりしました。
いなくなっても問題なかろう、という判断なのでしょう。
後輩には、迷惑をかけるので、本当に申し訳なく思いますが、
彼女も「やれることをやるだけ。体勢が整わないのは会社が悪いんです。」
と言ってくれて救われています。
いなければいないようになるでしょう。残念ながら、会社とはそういうものです。
あきさん、お疲れ様でした。
気持ちを切り替えて、新しい会社で存分に力を発揮される、それでいいんじゃないですか?
とてもいい条件を揃えてくださる体制(力を認めてくれる会社)が待っています。
私があきさんの立場なら、心はすでに新しい環境のことを思って、ウキウキです(笑)。
これまでの経験が生かせて、また飛躍できるといいですね。
頑張ってください。
袋井にいらしたんですか~!?
長い間、お疲れ様でした!!!
後輩さんのことはちょっと気がかりですね~…
これからまたいろんなことがあるかと思いますが、あきさんらしくお仕事に励んでください♪
ミーコと応援しております(*≧∀≦)
みっちゃん
ありがとうございます。次の職場は、期待はしてるけど気楽に来て、と言ってもらっていて
ほんとに請われていく身の幸せをありがたく思います。
現職は仲間も仕事も好きだったので、名残惜しい気持ちがあるんです。
一方、新しい職場には、ちょっとプレッシャーと不安があります。
ま、こんなだから、わたしは辞めようと決めたんだと気持ちを切り替えて、
残りの日々を悔いなく過ごします。(^_^)
けいこさん
ありがとうございます。
若さが取れて、人としての真価を問われる年齢になっています。
背伸びせず、これからも地道にやっていきます。
cyo-meiさん
東は御前崎あたりまでが営業圏内だったので袋井は、近い感じです。
市役所前のめん虎で塩とんこつ食べました(笑)。
cyo-meiさんとみーこちゃんの応援、身に余る幸せ。
しかと受け止めましてござりまする。(なんでかお侍さん)
今、お勤めの会社に気持ちが残っているのは、読んですぐ分かりました。でも、きっと新しいところでも、あきさんの仕事で喜んでくれる方の顔を見たら、今の勤め先に残して来た気持ちも不思議となくなりますよ^^。不安とプレッシャーも、同じように喜んでくれる方々の顔をみたら薄らいで行くはずです。
あ、でもプレッシャーは消えないかな。仕事は、どんな仕事もプレシャーがありますよね。なくなったら、逆にいい仕事は出来ないんじゃないかしら。ほどよいプレッシャーがある緊張感の中で仕事をしないと、私の場合ですけれど満足いく結果を出せないことが多いです。
不安と期待で、新しい会社へ出勤するまでは、ふわふわした感じかもしれませんが、実際に新規スタートとなれば自然と地に足がつき、心の迷いも吹き飛びますよ。だから大丈夫、心配しないで。なにせ、あきさんは望まれて入る会社なんですから。
みっちゃん
ほんとにありがとうございます。
迷いは無いです。残る選択肢は最初からありませんでしたから。
何が心残りかって、手塩にかけて育てた後輩です。
立派に育ちましたが、わたしの傘の下にいたので、いきなり直射日光や、
雨が当たるとかわいそうだなぁと思っています。
自分の傘も持っているのですが、まだ小さいのですよ。
わたしの傘は、ときどき、剣にもなりましたから(笑)。
仕込みの傘はもともと素養が無いと使いこなせなくて、重いだけです。
うちの会社には、小さな傘じゃ防ぎきれない光や雨が容赦なく降り注ぐときが
あるので、だいじょうぶかなぁと思います。
人の補充があれば、少なくとも雨は半分になるのですけど。
ぶん屋あき
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