久しぶりのデジャブ





…「デジャブ」とは既視感…



自分のPCには、販売管理ソフトの商品登録画面。
商品名は「火葬場用弁当」
現在、葬儀業のお客様のデモデータ作成中。
商品区分をどこにしよう・・・。
これは、「005:弁当・お菓子・飲み物」にしたいが、
「001:葬儀」にも入る。

後ろで、Kさんが、電話で社内の情報システムに問合せしている。
「営業が異動して、その営業が受け持っていた案件が、営業に紐づいて
 異動してしまっている。どう修正したらよいか。」
というような内容。

ソフトに戻って・・・・
商品区分は、とりあえず、005につけておいて、お客様先で、聞いてみよう。
実務は、お客様の方が先生だから・・・。


ここで気づく。

あ、これはデジャブ・・。

夢で見た断片的なこの場面。
起きた後、葬儀業の案件が今後出てくるのか、と思った。
商品区分をどうしてこういう風に分けたのか、と思いながら、
なるほど、どっちにも入りそうだな、と夢の中の自分に同意してみた記憶もある。

後ろでKさんの声がしていたけど、あれは、電話していたんだ。



昔から、正夢というべきか、あまりにも現実的な夢を見るときがあった。
断片的で、前後に根拠のない場面。
自分の視点で(視野に自分が見える第三者目線ではない)、現実的な場面。
そういう夢を見ると、目覚めた後、反芻してちょっと記憶を確かにしておく。
どれくらいか、現実時間が過ぎると、全く同じか、ほぼ同じ場面に出会う、と
今ではもうわかっているから。

自覚が出たのは、学生時代。
社会人になってから、夢の記憶を確かにしておく習慣をつけた。
夢を見てから、デジャブに遭うまでの時間は自分で決められない。

夢に見た時点での自分では考えにくい状況(今回の場合は、葬儀業のお客様の
デモデータ作成)が、現実味を帯びてくると、くるぞ、と思う。
今回は、葬儀業のお客様の話が出たとき、給与ソフトがきっかけだった。
夢に見たのは販売管理ソフトの画面だった。
今回の夢はハズレか・・・。そんな風に思っていて、それきり忘れていた。


今、夢のことは全く思い出さないまま、作業中に、デジャブに遭った。
給与ソフトの案件は流れて、それで忘れていた。



実は、9月2日、という日付だけがくっきりと記憶に残る別の夢を7月に見ている。
その日が徐々に近づいてくるが、今のところ何があるのか全く分からない。
今のところ特別な予定も無い水曜日。多分、会社に出社しているだろう。
でも、夢の中の日は、9月2日当日ではなかった。
それと、会社じゃなかったように思う。
では、どこか、と言われて、わからない。いろいろ想像をめぐらせすぎて、
夢の記憶が想像とすりかわってきてしまっている。
いつの9月2日かもわからない。今年なのか、来年なのかも。

次のデジャブも、この9月2日のことをすっかり忘れたころに来るのだろう、と
なんとなく思っている。




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