寒中見舞い

寒中見舞い

お正月には、年賀状のやり取りが習慣化していますが、寒の入り迎えた頃から
のお便りは、「寒中見舞い」にその姿を変えます。

喪中欠礼のお便りを年末にもらっていた知人には、寒中見舞いを出されては
いかがでしょうか。
わたしのところも、3通、喪中のお知らせをいただきました。
紋切り型で、カードを作って、寒中見舞いにしようと思い、仕上げましたよ。

寒中とは、2009年の暦で言うと、1月5日の小寒から寒の入りをし、1月20日の
大寒を経て、2月3日の節分までの間のことを言います。
寒さの本番はこれからです。
ちなみに、現在の暦⇒旧暦の比較は、小寒1月5日⇒12月10日、
大寒1月20日⇒12月25日、節分2月3日⇒1月9日となり、
立春2月4日⇒1月10日となります。
年末に向かって寒くなって、年明けまさしく新春が来る、という旧暦の方が
ピンとくるように思います。


寒中見舞いは、冬を感じるカードでも素敵ですね。簡易的に写真をつけたメールでも。
休みが明けて日常になり、寂しさもまぎれる中、会う機会の少ない知人からの
寒中見舞いを読む時間は、ほっとするひと時に違いありません。

一年、元気で過ごして欲しい、という願いを込めて送ります。

ところで、○○見舞いと聞くと真っ先に思いつくのは、暑中見舞いです。
こちらは夏の暑中(小暑~大暑の間、今年は7/7~8/6)の時期に出す挨拶状です。
今年の暦⇒旧暦で比較すると、小暑7月7日⇒閏5月15日、大暑7月23日⇒6月2日、
立秋8月7日⇒6月17日。
1、2、3月春、4、5、6月夏、7、8、9月秋、10、11、12月冬、というのが
やっぱり納得です。

今年は、旧暦美人ダイアリーを使っていますから、節気も旧暦の日付と比較して
行こうと思っています。




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