もちろん、やけどをするような日焼けの心配がある場合は、日焼け止めを塗ります。
凧場や、海などは、塗っていきます。苦手ですが、ひどい日焼けの方が怖い。
でも、日常の日焼けは、軽い日焼け止めをたまに塗る程度。
ファンデーションは、着物を着るときには、顔色が悪いと冴えないので、塗ります。
披露宴など、盛装するときはもちろん塗ります。
日本には、白粉(おしろい)の文化があります。
肌は、陶器のようになめらかで美しいのをよし、とするがため、肌を少しでも
美しく見せようとする機能が満載のファンデーションがいろいろあります。
アメリカにホームステイをしたときに、「お化粧ってしないの?」といわれ、
あまりしないこと、するのなら、ファンデーションとかアイシャドウとか、と
話していたら、
「ファンデーションなんてなんでするの?あなた、あざなんか無いじゃな
い!」と。
アメリカでは、ファンデーションをするのは、肌に隠したいあざやしみがある
場合だそうで、(1991年ごろの話)当時19歳だったわたしは、まだ肌も若く、
「あんたには絶対に必要ない」と言い切られ、文化の違いを知ったのでした。
今でも、若い女性がファンデーションをきちんと塗っているのを見ると、
あぁ、もったいない・・いずれ、本当に塗らないと切ない時が来るのだから、
それまでは、素肌で十分では・・と思ってしまいます。
わたしはすでに塗らないと切ない時が来ています。
だから、お粉ははたいていますよ。たまに。
まぁ、今や紫外線は、まるで女性の敵のような扱いを受けていますから、
日焼けや、外部の刺激から肌を守るためにもファンデーションを塗ることが、
常識のようです。
わたしは、ファンデーションに含まれる成分が、肌にいいとも思えず、
毎日毎日日焼け止めとファンデーションを塗りこむのは賛成できません。
きちんとクレンジングで両方をオフしていればいいと思いますが、
これこそ、実は難しいことですもんね。
わたしは、洗顔に「ドクターブロナー」の石鹸を使っています。
マジックソープというもの。
最初の出会いは、職場の先輩が「これ使ってごらん」と何気なく下さったこと。
早速試しましたら、とっても具合がいい。
すっきり落ちるのに、つっぱらない。香りも自然。
すっきり落ちるものは大抵つっぱり、つっぱらないものは、ぬるっと残る経験しか
なかったのですが、これは違います。
3個ほどリピートして、今は、固形から液体の石鹸にシフトして使い続けています。
日本のドラッグストアで購入すると石鹸が1個700円くらい。
大きさは、カセットテープぐらいで、厚みがその倍くらいです。
この石鹸との出会いは感謝しています。先輩ありがとう。
マニキュアは、どうやらわたし、爪が薄いようなのです。だからダメみたい。
シンナーが揮発する感じが、ずっと爪に感じて、気になって気になって、しかたない。
それに、爪が小さくて、丸いし、指が芋虫みたいに太いので、マニキュアには
あまり向いているとも思えず、20代で断念しました。
でも、マニキュアしてお料理すると、少しはげませんか?
食べちゃってるのかしら、と気になります。
あと、あまり人にはお勧めできないのですが、お風呂でたまに
セルフピーリングをしています。
スクラブなどは、わたしの場合は肌を傷めるので、使いません。
クレンジングは、オイル派ですが、自分の必要な油分まで落としすぎるとわかって、
使っていません。
で、今の状態に落ち着いた(ブロナーの石鹸で洗うのみ)のですが、
たまに、角質が溜まっていることが気になります。
そうすると、ピーリングをします。
やり方は簡単。お風呂で身体も顔も洗って、湯船に使っているときに、自分の手指で、
ゆっくりと頬をこすります。
そうすると、古い角質がよれてきます。皮膚が変な方に引っ張られて
皺を作らないように、ちょっと気にしながら、顔中をゆっくりとこすります。
指には、指紋があり、指紋のざらつきは、かなりの細かさだと思いついて、
これでピーリングしたらどうか、とはじめたものです。
肌がざらっとしてきたら、やっています。
ひととおり、こすり終わったら、お湯で洗い流し、水で引き締めて終わり。
余計な薬品を使わないので、肌への刺激は無いと思いますが、
こすっている=わずかな擦過傷です。
美容にかかわる方に、「そんなのダメよー」と言われそうですが、
今のところこれで調子もいいので、 Leave me alone. (ほっておいて)
という心境です。笑