ラジオのぶん屋

ぶん屋あき

2009年03月20日 18:53



主人は、2008年4月より、FMHaro!のRadio”H”という
月曜~木曜の帯番組で、「遊びの達人」木曜日レギュラーゲストを
勤めています。

最初に電話があったときには、ラ、ラ、ラジオに出るの???!!!
というぐらいびっくりしましたが、その出演ぶりも、もう1年経つこともあって、
すっかり板についてきたようです。
11時10分ごろから始まる「遊びの達人」コーナー。
パーソナリティーのとむさんの「あっそびのぉーっ、たぁつじ~~んっ」
というタイトルコールの後に、チャンチキチャンチキと出囃子を流していただき、
「え~・・・」とまるで噺家のように登場してくるぶん屋主人は、
落語家ではございません。

ラジオでしか主人を知らない方には、「ぶん屋さんは落語家だ」と
思われている節もあるようで、去年の凧の時には、会所開きで、
年配の男性に「ぶん屋さんってあんたかね。あんたは落語家だっただか。」
と、真剣に問われて返答に困っておりました。

主人は大の落語好き。
わたしも、実は落語が好き。
小学生の頃、小さなAMラジオを手に入れて、寝床で、聞こえる局に
チューニングを合わせていたら、落語が聞こえてきた。
あまりはっきりとは聞こえないラジオに耳を済ませて、日替わりで
楽しい話を聞いたのが出会いでした。
それが落語というものだ、と知ったのは後でしたが。

遠鉄浜松駅の下にある、アップオンスタジオは、プロントという喫茶店の
一角にあり、外からもラジオをやっているのがわかるガラス張りのスタジオです。

実は、プロント内では、そのラジオの放送があまり大きくは聞こえず、
同伴しても、喫茶店の席にいては何を話したか良くわからない、
というオチがあります。

昨日は、わたしもスタジオ内の椅子に座らせていただきまして、
すぐそばでとむさんと主人の話を聞いておりました。

ヘッドセットをつけてしまえば、ディレクターのつっちーとの
三人の会話になりまして、わたしは、ごく近くにいるリスナーの一人。

とむさんは、さすがプロでして、原稿をおさらいしたり、赤ペンでメモを加えたりして、
準備に余念がありません。
お話されるときも、一音一音がちゃんと聞こえるような発声。

直前まで、「なに話そうかなー」と言っていた主人。
出演前には、コーヒーを飲みながら、二人で「春の色にはかかりがない」という
昨夜からの話の続きをしていました。
きっとその話をするのだろうな、と聞いていましたら、その通り。
そして、わたしが同伴しているのを授業参観のようだ、と茶化して、
でもなんか楽しそうな主人でした。

そばで話を聞いていると、それはまるで、とむさんと二人だけの会話のようにも
思えます。
ま、とむさんの先導で、自然に会話させていただいているのが、
いつもよくわかりますので、心配はしていません。

3月までで区切りの約束でしたが、4月以降のもう一年もお願いします、と
言われたそうで、またラジオ出演の一年が春から始まります。

木曜日、午前11時10分くらいから30分頃までが出演時間です。
11時から始まる「Radio H」の最初のコーナーでもあります。
よかったら、ラジオのスイッチを入れて聞いてみてください。
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