主人のブログにしばしば登場する「葱玉」。
正しくは、葱入りの卵焼きです。
味付けは、朝餉に作っている味噌汁をお玉に1杯いれるだけ。
これで、ダシも効いた薄味の美味しい卵焼きができます。
我が家で作るのは、卵2個分。
2個の卵をボールに割りいれまして、よくかき混ぜて溶きます。
そこへ、味噌汁をお玉一杯入れます。
味噌汁が熱いと、少し卵が固まりますが、なぁに、どうせ焼いて固めるのだから、
気にしない。
葱をドバッと入れます。だいたい我が家は2掴みぐらいです。
お好みで量は調整してください。
フライパンにごま油を熱します。サラダ油じゃなくて、ごま油です。
フライパンが熱くなったら、だいたい1/3ぐらいの卵液をなるべく縦長に
フライパンに流します。
固まってきたら、手前から向こうへ、少しずつ巻きます。
ダシが入っているため、卵液が薄いのと、わたしの技術では菜箸だと卵焼きが
ちぎれてしまうので、フライ返しを使います。
手前から向こうへくるくると巻いたら、いったん手前に持ってきて、卵の
向こうへまた卵液を1/3縦長に流します。
卵焼きの下が新しい卵焼きとくっついてきますので、またくるくると巻きながら
向こうまで行ったら、手前に引き寄せます。
残った卵液を流して、同じように巻いてできあがり。
四角い卵焼きパンで焼いたようにきれいには出来上がりませんが、
主人もわたしも隅っこが好きなので、この厚焼きもまたおいしい。
皿へ盛ってから包丁で適当な厚さに切り分けます。
隅っこは少し大きめに。(笑)
お弁当のおかずにもなりますので、よかったら試してください。
お味噌汁を必ず作るご家庭では、味付けいらずで、失敗知らずの、
とても手軽な卵焼きです。