ウツギの季節です。
ヤエウツギは、ウツギが八重になった品種だそうです。
広辞苑によれば、ウツギは、ユキノシタ科の落葉低木。
幹が中空なため空木、卯木と書く。
初夏、鐘状の白色五弁花をつけ、球形の朔果を結ぶ。
卯の花、カキミグサとも。
飛騨に卯の花街道がありますが、これが咲いているのだわ、きっと。
浜松城公園は、そろそろ梅雨ですよ、と梅がたわわに実っていました。

下に落ちた梅は、赤く熟していて、植物の一生では秋の季節。
マーケットでも梅が売っていました。
梅干につけたり、梅酒にしたり、自然が与えてくれる実で、人は生きているなぁと
思います。
初夏に美しいのは、モミジやカエデ。
薄い葉が、強くなってきた日差しを通して、キラキラ輝いて、満天の星空のよう。
盛夏になれば、緑は濃くなって、カエデの木の下は日陰が涼しいのです。