2%の笑顔
口角が上がっている人は、幸せを呼び込むそうです。
素の顔を鏡に映してごらんください。
口角は上がっていますか。
わたしは、インストラクター兼営業をしている職業柄、
いわゆる営業スマイルが身に付いています。
これは実は弊害があって、作り笑顔の時間が長すぎると、
反発なのでしょうか、その後の顔が0%以下の(つまり、不機嫌な)
顔になってしまいます。これではいけません。
あるとき、何かの本で読んだのですが、女性は普段から2%の笑顔を
心がけると美しいそうです。
2%の笑顔の作り方、その時覚えたものを記しますので、
ぜひ試してみてください。
鏡を見て、100%の笑顔を作ってみます。
100万ドルの笑顔です。これ以上笑顔になれない、というところを100%とします。
目も、口も、頬も、全部笑顔にしてくださいね。
次に、鏡を見たまま50%の笑顔にしてください。
目も、口も、頬も、さっきの半分くらいの笑顔に落とします。
さらに、0%の笑顔(要するに無表情)まで落として行きます。
そして、口角をほんの少し上げ、目もとをほんの少しゆるませ、
頬をほんの少し持ち上げた、2%の笑顔を作ってみてください。
さっきまで笑顔を作っていたので、表情筋は動きやすくなっています。
ぱっと見て、笑顔だな、という印象だと、5~10%ぐらいの
笑顔です。
2%は、ほとんど無表情。でも、少し楽しそうな、イキイキとした感じです。
このときの表情筋の動きを覚えて、鏡を外しても2%の笑顔ができるよう
お風呂などでトレーニングします。
すぐにできるようになりますよ。
ふとしたとき、2%の笑顔を思い出して、表情を作る。
あの人楽しそうだな、という印象の人になれます。
楽しそうな人には幸せが舞い込みます。
ぜひ、お試しください。
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