春は新ものがじゃんじゃん出ますね。
自称「平野の人」であるわたくし、
新じゃがを見つけたら、なるべく小さい粒のを選んで買います。
これ、塩ゆでにして食べるのが一番好きなんです。
見つけた新じゃがは、実はこんな小粒。
ホントはピンポンくらいのがちょうどいいのだけれど、新の時期は待ってくれません。
見つけた時が買い時で、198円にて購入。
家に帰って、早速水にさらします。
しばらく経ってから、包丁の背で皮をこそいで剥いていきます。
全部終わるまでになんと二時間!ばかだなぁ、わたし。(笑)
爪の中は土と灰汁で茶色に染まり、右手には剥いた皮が溜まるせいか、
指まで茶色に。
カレーを作る鍋で、ぜーんぶ塩ゆでにしました。
主人は、芋類もあまりたべません。
わたしひとりで消費するには多いんですが、小腹が空いたときにもいいし、
おかずにもなるし、ここから料理してもいいし、と袋に分けて、冷凍室へ。
しかし、冷凍庫に入れるのは失敗でした。
案外、日持ちが悪く毎年少し悪くしてしまうため、今年は冷凍を決めたのですが、
解凍したものを食べたら、中の水分も凍ってしまって繊維が壊れてしまったのか、
歯ごたえのない、ぐにゃっとしたジャガイモになってしまいました。
ひとつ勉強になりました。
新じゃがは、生で置いておいてもダメだし、ゆでて置いておいても悪くなるし、
冷凍もダメ、となれば、やっぱりじゃんじゃん食べてしまうほうがいいってことですね。
また見つけたら塩茹でのやり直しをします。
新じゃが、新ごぼう、新キャベツ。
初夏は平野の人のわたしにとっては、嬉しい季節です。