二十四節気「雨水」(うすい)

二十四節気「雨水」(うすい)

(画像は去年の天林寺の春です)

空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ。
本日2009年2月18日は、二十四節気の「雨水(うすい)」です。
旧暦 1月24日となります。

2009年2月は、例年に比べると暖かかったように思います。
浜松名物?の風花も少し舞ったと聞いただけでわたしは見ていないし、
外が凍るように寒くて、洗濯物を干す時に手がかじかむ、ということもなかった年でした。

2009年2月14日土曜、15日日曜は、記録的な暖かさで、2月では観測史上初めて
2月で夏日(気温が25℃を超えた)となり、翌日16日月曜には、冬型が強まり、
この冬一番の冷え込みとなったとのこと。
気温差に体が付いていきません。着たり脱いだり、うまく調整しないと。

2月16日月曜は、静岡県東部の沼津などで降雪したニュースが報じられました。
浜松では、一日風が強くて、外へ出た同僚が、異口同音に「すごい風」と。
幸いわたしは社内処理をする日だったので、往復の通勤に風を感じただけでした。
確かに、聞いたとおり帰りの風はすごかったです。

自転車がこげない。進めない。高校時代(1990年前後)に、下り坂なのに
自転車こいだ記憶以来の風だったかも。

この時期、太平洋側の高気圧(暖かい)と、大陸性の高気圧(冷たい)が、勢力を
張り合って、三寒四温(大陸性が3日勝って、太平洋側が4日勝つ)の気候となる、
と主人に教わりました。(サーファーは天気に詳しいです。)

今日の雨水を過ぎれば、だんだん大陸性の高気圧は勢力を弱め、まさに一雨ごとに
暖かくなり、春の足音が近づいてきます。

今日は、三寒四温の3寒目。(わたし独自の数え方です。笑)
明日以降、天気は崩れて寒さは緩みそうな予報です。四温が来ます。
崩れる前に、冷たいの覚悟で洗濯をしました。
来週の月曜、2月23日あたりにはまた少し冷えるのかもしれません。

3月にはいれば、きっと暖かな日も増え、過ごしやすくなるでしょうね。
3月5日には啓蟄を迎え、いよいよ春という感じです。
5月の凧に向けて、ラッパやお囃子の練習も始まったり、学生は新学期を迎える
準備をはじめたり、と春めいてきますね。

寒いのが苦手なわたしは、嬉しい春の訪れ。
桜が大好きな友人の待ち焦がれる季節は、もうすぐそこです。


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